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疲労部門委員会 庶務幹事

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出版物

機械技術者・機械系学生必携の書 
    平易な文章・わかりやすい解説図・豊富な演習問題!

「初心者のための疲労設計法」

日本材料学会疲労部門委員会発行 A4判124ページ
     定  価    1,296円(本体1,200円+税)
     会員特価   1,166円
     (送料:いずれも1冊につき360円,ただし10冊以上は無料)
 
趣 旨
疲労部門委員会は,2004年に設立50周年を迎え,「疲労」をメインテーマとして活発な委員会活動を行ってきた.50周年にあたり,いくつかの新プロジェクトを立ち上げたが,初心者向けの疲労強度および設計法に関する基礎を講述する講習会の企画もその1つであり,本書はそのテキストとして執筆された.疲労現象は,産業革命において問題になって以来,180年近くわたって実機設計にあたり重要な問題として取り上げられてきた.にもかかわらず,それ以降も,種々の機械・構造物における破損の大半は相変わらず疲労によるものであり,経済的に,さらには人的にも多大な被害をもたらしてきた.それらの設計・保守に携わる技術者にとって,疲労破損の防止や疲労寿命の予測は依然として重要な課題の1つである.本書は初心者を対象として平易に記述されており,ご自身で設計する製品の信頼性に不安を感じている設計者や,これから耐疲労設計を任されることに不安を感じている若手技術者の方の参考書として,また疲労の基礎から学ぼうとする学生の教科書としてもお薦めする.
主要目次
1 疲労現象と事故事例
1.1 材料強度学と疲労研究の歴史
1.2 疲労破壊事故の実例
1.3 疲労とは何か
1.4 疲労の機構
2. 材料の疲労強度
2.1 S-N曲線と疲労強度
2.2 疲労限度
2.3 諸因子の影響
3 低サイクル疲労
3.1 低サイクル疲労とは
3.2 応力とひずみのパラメータ
3.3 低サイクル疲労試験と繰返し変形特性
3.4 低サイクル疲労における寿命式
4 疲労き裂進展
4.1 き裂進展と応力拡大係数
4.2 疲労き裂進展特性
4.3 き裂開閉口現象
4.4 疲労寿命評価
5 実働応力下の疲労
5.1 実働応力と波形計数法
5.2 疲労寿命評価
5.3 実働応力下の疲労き裂進展寿命評価法
5.4 おわりに
6 疲労強度設計規格
6.1 概説
6.2 溶接構造物
6.3 鉄道車軸および台車枠
6.4 原子力機器
6.5 航空機

解説図サンプル

図2.1 代表的な疲労試験負荷様式


図3.1 低サイクル疲労の実例

テキストサンプル
  S-N曲線と疲労強度  演習問題
 
特  典
大学・企業等同一機関で10冊以上同時購入の場合に限り,1冊あたり1,000円(税込)にて納入いたします.(送料は本会負担)
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書名,部数,送本先,電話番号を明記のうえ,FAXまたはE-mailで下記へお申し込み下さい.
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  〒606-8301 京都市左京区吉田泉殿町1-101
  日本材料学会出版部
  TEL. (075)761-5321, FAX. (075)761-5325,
  E-mail: jimu@jsms.jp

 

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